【必見!】運動歴20年、運動指導歴10年以上のプロが教える!運動時の汗のにおい対策 スポーツ・トレーニング X Facebook LINE コピー 2024.04.262024.09.09 汗のにおいは対策をすればなんとかなります! 目次 汗の匂い 対処方法をご紹介しますそもそも汗とは??対策① 通気性の良いインナーを着用する対策② 使用した運動着はすぐに洗う対策② 清潔に保つように心がける対策③ タンパク質を摂りすぎない対策④ 水分をたくさんとろうまとめ 汗の匂い 対処方法をご紹介します 私自身、現在もバスケットボールをしております。バスケットボールは冬場でも夏場でも汗をかくスポーツです。私が、汗の匂いに敏感になったのは、学生時代に、海外遠征があり、海外の選手を試合をしていた時です。海外の選手は、汗のにおいを香水等でカモフラージュする習慣があります。衝撃をうけたことは。試合前から香水の匂いがしたことです。さらに試合中は、香水と汗の匂いが混ざった独特な匂いとなり私を襲ってきました。その時から、私は普段は、意識していなかった汗の匂いに敏感となり、私自身も、「周りに迷惑をかけているのでは?」と考えてしまうようになりました。私自身は、とても代謝がよく汗をたくさんかく体質です。運動時には、まわりに迷惑をかけないように、常に汗のにおいに意識をしながら、汗対策を実施しています。今回は、運動歴20年以上の私がいろいろと、汗の匂い対策をしてきた中で、これはいいと思ったものを紹介していきます。 そもそも汗とは?? そもそも汗は、体温の調整をするためにあり、運動時に上がってきた体温を下げるために人間は汗をかきます。汗をかくこと自体は、体には必要な大切なことです。もちろん、汗の中でも、いい汗と悪い汗があります。簡単に説明すると、いい汗は「さらさらした汗」で、悪い汗は「どろどろ、ねばねばした汗」です。特に汗のにおいがある汗は後者のどろどろ、ねばねばした汗の方はにおいがきついと言われています。※匂いの原因は汗に付着した皮脂や細菌です。汗をため込みすぎる(汗をまったくかかない)ことは、体にとってはとてもよくないことです。体温調整がうまくいかずに熱中症に繋がる可能性もあります。また、汗をかきたくないからといって水分をとらないことは本当に危険です。やめましょう!! 対策① 通気性の良いインナーを着用する 汗の匂いの原因は皮脂や細菌です。通気性、速乾性があるインナーを着ることで汗の蒸発を促し、皮脂や細菌を溜めないようにすることで匂いの予防になります。もし、そのようなインナーがないのであれば、こまめに着替えをすることも対策の一つです。夏場の運動時、私は1時間程度で一度Tシャツを着がるようにしています。また、ポリエステル素材よりは、綿の素材の方が匂いは蓄積されません。ただし、通気性はポリエステルのが速乾性も含めて良いです。 対策② 使用した運動着はすぐに洗う 使用した運動着には、たくさんの汗が染みこみ、その汗の中に皮脂汚れや細菌が付着しています。時間がたつごとに細菌は雑菌となり増幅していき、匂いを衣類に付着させます。洗ってきれいになったとしても雑菌は残り、再度使用時に匂い戻りします。【洗い方】・消臭効果のある洗剤、柔軟剤、漂白剤を使用する。・天日干しをする。・洗濯水の温度を高めにする。これでも、衣類の匂い戻りがあるようであれば、オキシクリーンという商品があるので「オキシ漬け」を実施してみてください。また、シューズを履くスポーツは、シューズにも雑菌が溜まりやすく匂いが蓄積します。シューズも天日干しにするもしくは、新聞紙をシューズの中に詰め込むのも効果的です。新聞時のインクには消臭効果があります!! 対策② 清潔に保つように心がける すごく当たり前のことですが、清潔を保つように意識することが一番の対策です。【清潔に保つには】・夏場でも湯船につかる。体をしっかり洗う。・朝1分間シャワーを浴びる。・足の裏などの角質をとる。・後頭部や脇、鼠径部は蒸れやすいので念入りに洗う。・汗をかいたらしっかりとふきとる。基本的な内容ではありますが、匂いの元の皮脂汚れや雑菌などを体から排出、取ることで、におい予防につながります。 対策③ タンパク質を摂りすぎない お肉などの動物性たんぱく質を、過剰摂取すると、皮脂の量やアンモニアの量が増幅します。皮脂やアンモニアは、においの一番の原因になるので、気を付けるようにしましょう。またタンパク質は大豆やたまごからも接種することができるので食生活の見直しも大切です。プロテインも実は汗のにおいの原因ともいわれています。その場合は大豆のプロテインがおすすめです。 対策④ 水分をたくさんとろう 水分をとると汗がたくさんでるというイメージになりますが、汗をかくこと自体は、体には良いことです。水分摂取が少ないと汗の成分が濃くなり、それに伴い匂いもきつくなります。水分をとることで、汗の成分を薄くすることで匂いを抑えることができます。注意:水分とは水のことです。ジュースなどは他の健康状態に影響があるのでおすすめしません。私は運動時はスポーツドリンクとは別に軟水を摂取するようにしています。 まとめ 汗のにおい対策を今回まとめてみました。紹介した以外にも、制汗剤スプレーやさまざまな商品が、現在たくさんあります。人それぞれの対策はあるかと思いますが、一番は体の中から対策をし、清潔を保つ・意識することが大切です。制汗剤など匂いがあるものは下手をすると汗の匂いと重なり更なる激臭を生む場合も・・・(笑)清潔感を保ちつつ、いろいろチャレンジしてみてください。
コメント