【必見!】運動指導歴10年以上のプロが教える!安全な自転車の乗り方・教え方!!

子どもの体操・体育

運動指導歴10年以上のプロが自転車の練習方法を教えます!!

(自転車)自転車が乗れない・苦手な人必見

自転車は子どもたちにとってとても便利な移動手段です。早い子どもで3歳から乗れる子がいます。逆に大人になっても乗れない方がいるのも事実です。

なにが難しいか・・・一番は重心を移しながらバランスを保つ感覚をつかむことが難しいです。その理由は、日常の生活の中で重心移動しながらバランスを保つ動きがほぼありません。そのため、いざ自転車に乗ろうとすると感覚がなく転倒してしまうのです。

逆にいうと感覚さえ備わっていれば問題なく乗りこなすことができるということです。

自転車は道具次第で簡単に乗れます

小さい自転車に補助輪(ゴロ)をつけて自転車の練習をしていませんか?この練習方法は今では時代遅れです。

補助輪は転ばないようにするための支えであり、重心移動やバランスを保つトレーニングには適しておりません。補助輪を外してもすぐに乗りこなすことはできませんよね!?

ここで私のおすすめの練習をご紹介いたします。

おすすめの練習!!ペダルのない自転車で練習しよう!!

私のおすすめの練習方法はペダルのない自転車で練習を行うということです。

下の写真をご覧ください。これがペダルがついていない自転車通称(キックバイク)です。この自転車は最近、流行りのもので、自転車導入にかかせない重心移動とバランス感覚を養える自転車です。

サドルにまたがるところからスタートし、自分で蹴り前へと進む、この動作の繰り返しにより、一蹴りで進む距離が伸び自転車の習得につながります。

メリット1 バランス感覚が養える

メリット2 転びそうな時に足が出やすい。

メリット3 幼少期からでも乗れる

最初はふらふらしてしまうので、乗るというよりはまたがるからはじめ、「足で蹴りだす」という動作をやらせましょう。

蹴りだしが慣れてきたら、一回の蹴りだしでどこまで進めるか、スピードを出してみるなどレベルを上げてみましょう。

また、自然と蹴りだした後、バランスを取り始め、慣れてきたら目標物を置いてタイムトライアルや蛇行運転にもチャレンジしてもいいかもしれません。

自転車選びもとても大切!!

キックバイクから実際に、自転車へ移行するときに大切なことは「自分に合った自転車」を選ぶことです。

もちろん、デザインもそうですが、ハンドルの形やタイヤの大きさ、ロードバイクなのかシティバイクなのか・・・子どもの体系や年齢、用途によっても選び方は変わります。ここばかりは、自転車屋さんに行き実際に試し乗りをすることをおすすめします。

下記には購入後に自転車の調整で大切なことをまとめました。

大切なこと:サドルの高さは足が地面に届く高さ

自転車の乗りはじめは必ず「足が地面につく高さ」にサドルをセットしましょう。一番は、かかとが気持ち浮くぐらいがちょうどいいです。

また、ペダルがない自転車では足がしっかり着くぐらいの大きさを購入してください。実際にペダル付きの自転車に乗り始めて慣れてきたらサドルの高さを変更するとよいでしょう。

※慣れてきたらつま先が地面につく程度に変更。そうすることでスピードを上げることができます。

自転車保険に加入をしましょう

自転車に乗る(練習も含む)場合、必ず自転車保険に加入しましょう。

運転中に誰かにぶつかってケガさせた時や物を壊してしまったときなど、トラブルに対応してくれます。

今では、義務化させている地域がほとんどです。

★自転車保険=個人賠償保険 です。

個人賠償保険は自動車保険に付帯してあったり、職場の福利厚生等の内に保障がある場合もあります。

保険に加入をする前に確認をするようにしましょう。

自転車用のヘルメットをしましょう

ここ近年で自転車に対する制度がいろいろとできています。その中の1つがヘルメットの着用です。

2023年現在では「努力義務」という形となっており、着用は義務ではありません。

しかし、昨今、ロードバイクの普及により自転車での事故が増加しています。

いずれは「義務」になる可能性があり、それ以前に自らの体を守るという意味でヘルメットは装着することをおすすめします。

※自転車の安全マーク『SGマーク』(下記のマーク)がついているヘルメットを着用しましょう。ついてないヘルメットでは安全性に欠けてます。

↓↓自転車の安全マークの『SGマーク』です↓↓

まとめ

自転車の難しさは重心移動とバランス感覚です。日常生活ではその感性は身に付きにくいので、自転車習得に大きな壁があります。そこで、キックバイクなど道具を利用して練習することで習得が簡単になります。

また、自転車選びもとても重要です。自分に合うこと、目的に合うことを実際に自転車屋さんで試し乗りして選ぶことをおすすめします。

実際に乗り始めたら成長に伴い、サドルの位置を調整し、自転車ライフを楽しんでみましょう!!

※ヘルメットや保険に加入することは忘れずに!!

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